OBS Studio にタイマーを追加する方法
- 上でタイマーを設定し、URL をコピーをクリックします。
- OBS のソースの下にある+をクリックし、ブラウザを選びます。名前は「カウントダウン」など分かりやすいものにしましょう。
- URL の欄にリンクを貼り付けます。
- 幅と高さには、リンクの下に表示されているサイズを入力します(変更していなければ 800 × 300)。カスタム CSS はそのままにしてください。背景を透過させるための設定です。
- 音を使う場合はOBSで音声を制御するにチェックを入れます。アラームが音声ミキサーに独立して表示され、視聴者にも聞こえるようになります。自分でも聞きたいときはオーディオの詳細プロパティを開き、このソースの音声モニタリングを有効にします(「モニタリング有効」)。
- OK を押し、シーン内の好きな位置にタイマーを移動します。
ヒント:シーンがアクティブになったときにブラウザの表示を更新するにチェックを入れると、そのシーンに切り替えるたびにカウントダウンが最初から始まります。「まもなく開始」や「すぐ戻ります」のシーンにぴったりです。
最初から始める?続きから? シーンがアクティブになったときにブラウザの表示を更新するや表示されていないときにソースをシャットダウンするにチェックがあると、OBS はページを読み込み直し、カウントダウンは最初からになります。耐久配信のような長いタイマーでは再読み込み後も続けるをオンにするか、指定時刻までを使いましょう。どちらも読み込み直したあとに正しい残り時間を表示します。
Streamlabs、Meld、XSplit、TikTok LIVE Studio でも使えます
オーバーレイは普通の Web ページなので、ブラウザソースがある配信ソフトならどれでも表示できます。Streamlabs Desktop では Browser Source、XSplit では Webpage ソース、Meld Studio では Browser レイヤー、TikTok LIVE Studio では Link ソースを追加し、同じ URL と同じ幅・高さを使ってください。TikTok の縦型配信では、サイズの縦型(1080 × 1920)を選びます。TikTok LIVE Studio の Link ソースが真っ白なままのときは、リンクの末尾に &v=2 を付けるなど値を少し変えると読み込み直されます。
「配信を開始したとき」の自動スタートは OBS の機能を使うため、OBS Studio と Streamlabs Desktop で動作します。ほかのソフトでは、ソースが読み込まれた時点でタイマーが始まります。
配信に合ったモードを選びましょう
- カウントダウン:5 分や 10 分など決まった時間。「まもなく開始」「すぐ戻ります」や短いチャレンジに。
- 指定時刻まで:20:00 のような時刻までカウントダウンします。OBS を早めに開いても、告知した配信時間とずれません。年越しカウントダウンにも使えます。
- カウントアップ:時間を数え上げます。配信時間の表示(「配信時間 1:23:45」)や、RTA・チャレンジの計測に。
- タイムテーブル:雑談、メインゲーム、休憩、エンディングなど、名前付きの区切りを順番に進めます。表示名は自動で切り替わります。
- ポモドーロ:作業配信や勉強配信のための集中と休憩のブロック。4 ブロックごとの長い休憩も設定できます。
配信中にタイマーを操作する
OBS でソースを右クリックし、対話 (操作) を選びます。そのウィンドウで、ほかのツールを開かずにタイマーを操作できます。
| 操作 | 動作 |
|---|---|
| クリック | 一時停止・再開(スタートが「クリックで開始」の場合は開始) |
| ダブルクリック または R | 最初からやり直す |
| N | 次のステップへ進む |
| + / - | 1 分増やす・減らす |
| ↑ / ↓ | 10 秒増やす・減らす |
クリック操作はどの OBS バージョンでも使えます。キーボード操作はバージョンによって効かないことがあり、macOS では届かない場合もあるので、迷ったらマウスを使ってください。時間の追加は、耐久配信や「あと数分だけ」というときに便利です。
Streamer.bot や Stream Deck から遠隔操作する
OBS は内蔵の WebSocket サーバーを通じてブラウザソースにイベントを送れます。OBS を開かなくても、ほかのツールからタイマーを操作できます。Streamer.bot、Stream Deck のプラグイン、そのほかの obs-websocket クライアントから、vendor が obs-browser、リクエストタイプが emit_event の CallVendorRequest を、次のデータで送信します。
{"event_name": "finaltimer", "event_data": {"action": "add", "seconds": 300}}
使えるアクションは start、pause、resume、toggle、restart、next、add(seconds または minutes を指定、マイナスの値で時間を減らします)です。複数のタイマーを同時に使うときは、それぞれにオーバーレイ ID を付け、データに "id": "subathon" を加えると、そのタイマーだけが反応します。たとえば耐久配信なら、新しいサブスクのたびに 5 分足す Streamer.bot のアクションを作るのが定番です。
きれいなオーバーレイにするコツ
- ゲーム画面の上に置くときは縁取りかやわらかい影を選ぶと、明るく動きの多い背景でも数字が読みやすくなります。
- タイマーを大きくしたいときは、角をドラッグするのではなく、ソースのプロパティで幅と高さを変更してください。「ソースの大きさに合わせる」なら、新しいサイズでも数字がくっきり表示されます。
- 長いタイマーでは再読み込み後も続けるをオンに。クラッシュや OBS の再起動、再読み込みがあっても、耐久配信の時計がリセットされません。
- フォントはパソコンにすでに入っているものを使います。ほかのサーバーから何も読み込まず、ページは数キロバイトだけです。
- オーバーレイのページには広告も追跡も透かしもありません。数えているのは読み込まれたオーバーレイの回数だけで、個人データは扱いません。
上級者向け:URL パラメーター
上で設定した内容はすべてリンクに入っているので、手で書き換えることもできます。主なパラメーターは次のとおりです。
| パラメーター | 例 | 意味 |
|---|---|---|
mode | down、until、up、seq、pomo | カウントダウン、指定時刻まで、カウントアップ、タイムテーブル、ポモドーロ |
t | 10m、1h30m、5:00 | カウントダウンの時間 |
at | 20:00 | 「指定時刻まで」の時刻 |
step | 5m~まもなく開始 | タイムテーブルの 1 ステップ(ステップごとに繰り返す) |
work、brk、long、every、cycles | 25m、5m、15m、4、4 | ポモドーロ:集中、休憩、長い休憩、長い休憩の間隔、ブロック数 |
title、end | 任意のテキスト | タイマーの上のタイトル、0 になったときのテキスト |
after | text、stay、hide、over | 0 になったときの動作 |
style | plain、pill、bar、ring | タイマーの見た目 |
color、accent、bg | ffffff | # を付けない 16 進数の色 |
sound、vol | alarm3、80 | 0 になったときの音と音量(%) |
start | load、stream、click | タイマーを始めるタイミング |
resume | 1 | 再読み込み後も続ける |
beep | 3 | 残り数秒のビープ音 |
id | subathon | イベントで遠隔操作するときの名前 |
選択肢にないフォントや色を使いたい場合は、ソースのカスタム CSS に .ov-time { font-family: "好きなフォント"; } や .ov-title { letter-spacing: .1em; } のようなルールを書けます。
よくある質問
OBS タイマーは無料ですか?
はい。オーバーレイは完全に無料で、アカウントも不要です。透かしや広告も表示されません。タイマーはいくつでも作れます。
シーンを切り替えてもカウントダウンは続きますか?
はい。OBS がソースを読み込んだままにしている間は続きます(初期設定のままなら問題ありません)。「表示されていないときにソースをシャットダウンする」をオンにしている場合は、再び表示されたときにページが読み込み直されます。「再読み込み後も続ける」か「指定時刻まで」モードを使えば、その場合も正しい残り時間が表示されます。
アラームが聞こえないのはなぜですか?
音が選ばれているか、ソースのプロパティで「OBSで音声を制御する」にチェックが入っているか、音声ミキサーでソースがミュートになっていないかを確認してください。普通のブラウザのタブでは、ページを一度クリックするまで音は鳴りません。
配信を始めたら自動でスタートできますか?
はい。スタートを「配信を開始したとき」にすると、タイマーは待機し、OBS が配信を始めた瞬間にスタートします。OBS 以外で開いた場合はすぐに始まります。
Streamlabs、Meld、TikTok LIVE Studio でも使えますか?
はい。ブラウザソースや Web ソースがあるソフトなら表示できます。同じリンクを貼り、このページに出ている幅と高さを使ってください。配信開始での自動スタートは OBS Studio と Streamlabs Desktop で動作します。
サブスクや投げ銭で自動的に時間を足せますか?
はい。サブスク、ビッツ、投げ銭に反応する Streamer.bot のようなツールを使います。ツールが OBS の WebSocket サーバー経由でイベントを送ると、タイマーが時間を足します。こちら側でアカウントや Twitch アカウントとの連携は必要ありません。
視聴者にも同じ時間が見えますか?
はい。タイマーはあなたのパソコンで表示され、配信の一部として送られます。どこにいる視聴者にも、あなたの画面と同じ時間が見えます。
データは収集されますか?
オーバーレイのページは広告、解析ツール、Cookie を一切読み込みません。読み込まれたオーバーレイの数を匿名で数えるだけです。設定はリンクそのものに含まれています。